平成28年度 大阪中学校サッカー選手権大会 中央大会(その3)
記憶よりも記録、経過よりも結果ばかりを追い求めて、たえず勝った
負けたでブログを作成している者にとって、忘れ去れようとしている
「心」をとりもどし、中学校サッカーの原点に戻り、自戒をこめて、
中学校サッカーを応援していきたい。
「心」こそ大切である。
11人の心が、1つの目標に向かってまとまる。(漢字では「志」と書く)
一つにした志に、11人だけでなく、十重二十重に(とえはたえ)に仲間が
まとまる。(しかし、集まった人数分だけの温度差はあるが・・・)
これぞ中学校サッカーの原点である。
今、32代表校は、色々な思いや体験をしながら、中央大会出場を決め
てきた。
先日、当ブログに「サッカー大好き」さんからいただいたコメントを転載し、
出場校へのメッセージとしたい。
こんばんは。
三年生にとっては、最後の府大会になるチームがほとんどでしょうか。
各校それぞれ、様々な出来事がある事でしょう。登録ミス、主力メンバーの
怪我、チーム内のいざこざ。
多感なこの世代の選手達にとっては、沢山のハードルを乗り越え、一つの
チームとして仕上げてきたチームがきっと中央大会に残ってきた事でしょう。
ここに来るまでに涙を流した仲間がいる事をしっかり胸に正々堂々プレーし、
試合が終われば、サッカーが大好きな仲間として全チームの選手達が
大きな仲間になってくれればと思います。
新たなステージでは、チームメイトになる事もあるでしょうから(^^)
各チームの選手達。最高のパフォーマンスを期待しています?
そして保護者の方々。選手達にあたたかい応援をお願いします。選手達は
敵ではありません。心ない言葉を相手チームにまた審判に叫ぶ保護者を
何度か目にしました。悲しくなりますね。
最高の大会になる事願っております。
[ 中学サッカー大好き ]
「心」こそ「心」を惑わす。
「心」こそサッカー活動の基本である。しかし、この心を惑わすのも「心」で
ある。
迷い・慢心・疑心暗鬼など、たえず生まれては消え、消えては生まれてくる。
「心」との戦いから試合ははじまる。
ここに、キングカズこと「三浦知良」選手の言葉を載せ、出場するチームの
選手への贈る言葉としたい。
勝ちたいという気持ちにとらわれず、精一杯戦うことだけに集中していたい。
まずは自分が楽しむことが大切。楽しむとは一生懸命やるということだ。
ひたすら一生懸命やっていれば、結果は後からついてくるものなんだ。
まずは自分が楽しむことが大切。楽しむとは一生懸命やるということだ。
ひたすら一生懸命やっていれば、結果は後からついてくるものなんだ。
サッカーは十一人対十一人で戦う。自分の周りには十一人の敵がいる。
しかし本当の敵は、ボールを奮いに来る相手選手ではない。自分自身なん
しかし本当の敵は、ボールを奮いに来る相手選手ではない。自分自身なん
だ。
自分に勝つとは、自分の気持ちを納得させるだけの努力をすることだ。
自分に勝つとは、自分の気持ちを納得させるだけの努力をすることだ。
勝って自信をつけることも、負けて勉強をすることも、両方大切だ。
負けたとき、自分のどこがダメだったかを考える人は必ず成長できる。
自覚のある人は、勝ったときでも反省点を見つけて改善していくものだ。
負けたとき、自分のどこがダメだったかを考える人は必ず成長できる。
自覚のある人は、勝ったときでも反省点を見つけて改善していくものだ。
人生ではどこかでリズムを狂わされる局面に出くわすものだ。
予想外のこと、自分ではどうにもできない要素。常にいい風ばかりは
吹いてこない。試合に出たり出なかったりが繰り返されると、自分が
流れに乗りかけていても引き戻されることもある。
継続性が途切れれば、メンタルだって安定しなくなる。でも、そんな風に
継続性が途切れれば、メンタルだって安定しなくなる。でも、そんな風に
ぐらつかされながらも、心を崩さず、続けてやっていく。
大リーグのイチローさんにはそんな力をいつも感じる。
大リーグのイチローさんにはそんな力をいつも感じる。