大阪中学校サッカー応援隊令和版

学習やクラブ活動に、熱心に活動している大阪の中学生の姿を、保護者の皆様はもとより、 多くのサポーターの方々からの情報を得ながら、サッカー部の活動を応援しているブログです。よろしくお願いします。

2015年11月

平成27年度 大阪中学校秋季サッカー大会 (その60

 大会をふりかえる

イメージ 1

  決勝に進んだ賢明学院と住道中は、地区予選も中央大会も1試合の平均
   失点が1点以下であり、やはり堅い守りが勝利を招く、「勝利の方程式」を
   実証している。

  ベスト8に進んだ学校は、攻守のバランスがとれており、速さのある攻撃力
   と、粘り強い守備力が、勝ち進めた要因であろう。

   しかし、それ以外の学校も、くじ運等で実力が十分に発揮できないままに
   姿を消した学校も多くあり、昨年度の長野中のように、1回戦で敗れたが
   今年の選手権大会で優勝を遂げた学校のように、これからよりチーム力を
   高め、来年の選手権大会で活躍する学校が出てくることと思われる。          
 
イメージ 3
イメージ 2
  
  



平成27年度 大阪中学校秋季サッカー大会 (その59

 決勝    賢明学院 2 vs 1 住道中
               (前半 0-1)
               (後半 1-0)
            延長(前半 0-0)
               (後半 1-0)

 決勝戦の観戦記(3)・・・延長戦

  延長前半1分、住道中が速攻で賢明学院に迫り、右30度で約30mの所で
  反則を受けFKを得る。得意のセットプレーからゴールを狙い、あわやゴール
  かと思われた素晴らしいシュートも、賢明学院GKの見事なパンチングでこれ
  を防いだ。
  2分、こんどは賢明学院が逆襲する。FWが左から持ち込みゴール前に迫り、
  決定的なシュートも弱く、GKにキャッチされる。延長前半0-0で終了する。

  延長後半1分、住道中が賢明学院のゴール前に迫り、左から右にパスを出し
  シュートするも枠外となり決定機を逃す。
  遂に3分、賢明学院の交代で入った元気な5番の選手が、住道中のゴール前
  で左から見事なシュートを決めた。ベンチの采配が見事に的中した。
  これか決勝点となり、延長戦までもつれこんだ白熱した好試合は、賢明学院
  の初優勝で終了した。

  念願の初優勝を遂げた賢明学院は、この試合では相手GKの視野に入る正面
  からのミドルシュートに終始し、単調な攻撃が苦戦を招いたことになった。
  今後、伝統の速さと大きな展開からのサイド攻撃に磨きをかければ、更なる
  進化をとげることができるであろう。

  一方、惜しくも敗れ2連覇を逃した住道中ではあるが、さすが昨年度の覇者で
  あり、試合巧者ぶりを十分に発揮した。
  今後、得意とする立ち上がりの速攻と、セットプレーからの攻撃に磨きをかけ、
  秋に強い住道中から、夏にも強い住道中への成長を期待するものである。




イメージ 1
     延長開始早々、住道中のFKが見事なシュートとなり、あわや得点かと
     思われたが、賢明学院のGKが素晴らしいパンチングで防ぐ


イメージ 2
       賢明学院も逆襲するも、シュートが弱くGKにキャッチされる


イメージ 3
   延長後半3分、賢明学院の交代で入った5番が、決勝のシュートを決める


イメージ 4
        ゴールイン! ついに均衡が破れ、賢明学院が勝ち越す


イメージ 10


イメージ 5
      住道中、昨年の覇者の意地を見せ、最後の猛攻も得点とならず


イメージ 6
     ついに試合が終了、両校の素晴らしいプレーに大きな拍手が送られた


イメージ 7
                     表彰を受ける両校


イメージ 8



イメージ 9






平成27年度 大阪中学校秋季サッカー大会 (その58

 決勝    賢明学院 2 vs 1 住道中
               (前半 0-1)
               (後半 1-0)
            延長(前半 0-0)
               (後半 1-0)

 決勝戦の観戦記(2)・・・後半戦

  後半も賢明学院の攻勢が続く。開始1分、左に持ち込みセンタリングをしたが、
  シュートミスで決定機を逃す。
  続く5分、11分と住道中のゴール前まで攻め込むも、シュート力が弱かったり、
  枠を外したりしてなかなか得点とならず、さらに、焦りが見えはじめたのか15
  分には、CKからゴール前の混戦の中、力一杯のシュートも大きくバーを越えて
  いくなど、ことごとく決定機を逃した。

  押されながらも住道中は、前半に比べ後半の動きは良くなり、賢明学院のチャ
  ンスを防ぐ守備陣のしぶとさがあった。

  しかし、21分、この守備にほころびが生じた。賢明学院がペナルティーエリア
  内に攻め込んだ時、反則を犯し痛恨のPKを与えてしまった。
  これを賢明学院は、キャプテンの10番が冷静に左スミに決めて、ようやく1対1
  の同点に追いついた。

  これで勢いついた賢明学院は、24分ゴール前正面からのシュートもバーを越
  し、さらに27分にはシュートがバーを直撃し、跳ね返ったのを見事にシューし、
  追加点をあげたかに見えたが、惜しくもオフサイドの判定となり、追加点となら
  なかった。
  これに対して、住道中も30+1分、賢明学院のゴール前に迫り、CKなど最後の
  攻勢をかけたが、ゴールを決めることが出来ず1対1のまま終了、5分ー5分の
  延長戦にもつれ込むことになった。


イメージ 1
          後半、左から右に攻める賢明学院のKick offで始まった

イメージ 2
       賢明学院、守備陣もオーバーラップし、攻勢が続く   

イメージ 3
住道中も後半堅さがほぐれ、攻撃にリズムが出る

イメージ 4
            住道中も賢明学院ゴール前に攻め込む

イメージ 5
                    中盤の攻防が続く

イメージ 6


イメージ 7
                 賢明学院11番、ヒールパスで前線へ

イメージ 8
           後半21分、賢明学院PKを得て、冷静に左スミに決める。

イメージ 9
            賢明学院、PKを決めようやく1対1の同点とする

イメージ 10
 後半27分、賢明学院、シュートがバーを直撃し、跳ね返ったボールを見事に
 シュートし、決めたかに思えたが、惜しくもオフサイドの判定で得点とならず

イメージ 11
   30+1分、住道中の最後の猛攻、得意のセットプレーのCKから、賢明学院の
  ゴール前に迫る

イメージ 12
      賢明学院GK、ゴールを死守し、1-1で終了し延長戦へ

イメージ 13
賢明学院、延長戦前の休憩、ベンチからの指示を受ける






平成27年度 大阪中学校秋季サッカー大会 (その57

 決勝    賢明学院 2 vs 1 住道中
               (前半 0-1)
               (後半 1-0)
            延長(前半 0-0)
               (後半 1-0)

 決勝戦の観戦記(1)・・・前半戦

  前日の雨模様の天気から、統計的に晴天の日が多いといわれる「文化の日」、
  予想通り快晴の下で、さらに、スタンドのある鶴見緑地球技場が会場でもあり、
  中学校サッカーの試合で、観衆が千人を超えるはじめて見る光景の中での
  決勝戦となった。
    
  昨年の秋季大会1回戦で対戦し、2対5と敗れた賢明学院がリベンジを果たし、
  3度目の決勝戦(平成11年は東海大仰星に・12年は枚方四中に、共に3年生
  チームに敗れ準優勝に終わる)で念願の優勝を遂げるのか。
  それとも住道中が、昨年に続き2連覇を遂げるのか、順当に勝ち残ってきた
  実力伯仲の、両校の熱闘が始まった。

  前半、住道中のキックオフで試合が始まった。住道中伝統の立ち上がりの速攻
  で、賢明学院ゴール前に攻め込むも、賢明学院も落ち着いて守備をし、素早く
  反撃に移る。速いテンポの攻防が白熱した試合を予感させた。
  しかし、リズムよく中盤から前線に攻め上がり、主導権を握ったのは賢明学院
  であった。
  中盤からやや長めのパスがよくつながり、住道のゴール前に攻め込むチャンス
  が拡大していった。
  2分のゴール左45度のフリーキックからはじまり、5分の左コーナーキック(C
  K)、11分右からのCKと、次々とチャンスを作り、ペナルティーエリアの外から
  のシュートを打つも、GKにキャッチされるなど得点とならず決定機を逃した。
  押されていた住道も15分、左からのシュートで反撃するも得点とならず、賢明
  学院の攻勢が続く中、前半25分のいわゆる残り5分の「魔の時間」に入る時、
  住道中にとって2度目のチャンスがやってきた。
  左から攻め込みゴール前へのパスを、走り込んできた6番が、見事な左足で
  ダイレクトシュートを決め、数少ないチャンスをものにした住道中が一瞬にして
  先制した。
  主導権を握り、圧倒的に攻め込んだ賢明学院が逆にリードされて前半が終了
  した。

イメージ 1
           黄色が賢明学院              白と緑色が住道中

イメージ 3
              左から右に攻める住道中のkickoffで試合がはじまった。


イメージ 2
             立ち上がりから賢明学院の攻勢が続く

イメージ 4



イメージ 5
                   住道中のマークの甘さが目につく


イメージ 6



イメージ 7



イメージ 8
      賢明学院の攻勢が続くも、あわててペナルティエリア外からの
     ミドルシュート多すぎた

イメージ 9



イメージ 10
     前半25分、押されていた住道中が一瞬のチャンスを決めて先制する
        やはり「魔の時間帯」に失点が起こる

イメージ 11
            賢明学院も必死の反撃をするも得点できず


イメージ 12
   住道中、押されながらもゴールを死守し、1-0とリードして前半が終了する



平成27年度 大阪中学校秋季サッカー大会 (その56

 賢明学院が初優勝! おめでとうございます。
  
   賢明学院、昨年のリベンジをはたす。 住道中、惜しくも2連覇を逃す。 
    
  決勝の試合結果 会場・・・鶴見緑地球技場)
                 
① 10:00・・・賢明学院  2 vs 1  住道
                  (前半0-1)
                                (後半1-0) 
              延長(前半0-0)
                (後半1-0)


イメージ 1





このページのトップヘ